TOEICはビジネス向け、TOEFLは留学生向けと受験目的に違いがあるのですが、その他に詳しい違いを比較していきます。
TOEIC L&RとTOEFL iBTの目的
それではまずTOEIC L&RとTOEFL iBTの目的の違いを比較してきましょう。まずしっかりと目的を把握することが必要です。
TOEIC L&Rの目的
TOEIC L&Rは海外赴任がメインだったのですが、社内公用語が英語になるなど日本で勤めていても必要になるケースが増えてきました。また新卒でも必要になるケースが増えたり、大学の単位認定に必要なことが増えていることから、大学生の受験者数も増えています。
TOEFL iBTの目的
TOEFL iBTはアメリカやカナダを中心とした大学や大学院に留学する場合に、英語力を証明するために必要になります。TOEFLが受験資格となっている学校も多いです。
TOEIC L&RとTOEFL iBTの試験形式
TOEIC L&Rは集団で受験をする一般的な試験なのですが、TOEFL iBTは一人ずつパソコンを使って受験する形式となっています。またTOEIC L&Rは試験時間が2時間程度なのですが、TOEFL iBTでは3時間ほどになります。