TOEICの点数がわかりにくいと思っている方いらっしゃるのではないでしょうか。実は正答数に比例した点数のつけ方ではなく、スコアの同一化で算出されます。わかりづらいかもしれないのですが、特徴をいくつかご紹介します。

間違えても減点されない

TOEICは間違った回答は減点されません。正答数だけが基準になるので、間違えても解かなくても同じなのです。つまりわからない問題でも、決してとばさないようにしてください。時間制限があるのでわからない問題は早めに答えてしまって、次の問題に進むことをおすすめします。

満点は990点

TOEICはリーディング部分が495点、リスニング部分が495点で合計990点です。

最低は10点

TOEICは全問不正解の場合は、0点ではなく10点です。（リーディングが5点、リスニングが5点）この点は他のテストと大きく違う点です。1問5点（あくまで目安です）で200問ですが、合計は1000点ではありません。

正答数により判断

TOEICの場合は、正答数が高いと点数がさがり、正答数が低いと点数があがります。つまり正答数が低い問題に正答すると点数があがる仕組みになっています。