英語の勉強を考える前に、なぜ日本人は英語が苦手なのかを考えてみましょう。多くの人は中学校、高校で6年間英語を勉強しているのに、なぜ話せないのか海外でも不思議がられることがあります。
ここ数年で英語の教育は変わりつつありますが、それまでの英語教育には問題がありました。
1.受験のための英語である
日本の中学、高校の英語の授業は高校、大学受験のための英語であることが多かった状態です。しかし実際にはネイティブが使うような英語を勉強していないケースが、残念ながら多かったのです。
2.リスニング、発音を軽視していた
折角単語力があっても伝わらないのは、正しい発音を発生できないことが多いのです。またリスニングが苦手なケースが多く、会話ができないのです。正しい発音を知っていると、スペリングにもかかわりがあり本来英語を勉強する上で、最も必要なポイントの一つなのです。
3.単語の丸覚え
単語ばっかり丸覚えをしていても、英語力アップにはつながりません。実際に使える文章で覚えることが必要で、どのタイミングをその単語を使うかを把握している必要があります。
いかがでしたでしょうか。日本人が英語が苦手なのは、これまで日本は正しい英語教育がされていなかったのです。